プラグイン・音源

Melodyne 5 グレード違いと値段|どれを買う?

公開:2026年10月12日情報の確認日:2026年10月12日読了 約15分

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この記事の要点

  1. 歌ってみたのボーカル補正は assistant。単体 43,401円、Celemony に登録した essential からは 25,970円(Plugin Boutique、2026年10月12日確認)
  2. 旧版(Studio 4 など)持ちは 61〜80%オフ。旧 Editor からなら 5,050円(1月3日まで、2026年10月12日確認)
  3. ギター・ピアノの和音を1音ずつ直すなら、DNA のある editor 以上
  4. 定価なら買う順による差は190円以内(2026年10月12日確認)。安く上げたいなら11月のセールで essential から上位へ
目次
  1. 4グレードの違いは「全ツール」「DNA」「マルチトラック」の3段階
  2. 値段は essential 17,250円、studio 121,840円(Plugin Boutique)
  3. 場面別、どれを買うか
  4. 持っているものがあるなら、アップグレードが安い
  5. 旧版を持っているなら、旧版からのアップデートが最安
  6. 安く買うタイミングは、11月下旬のセール告知を見てから
  7. どこで買うか
  8. よくある質問
  9. 購入前に確認してほしい点
  10. 出典

結論:歌ってみたのボーカルを直すだけなら Melodyne 5 assistant です。すでに essential を Celemony アカウントに登録しているなら、assistant へは 25,970円のアップグレードで済みます。DAW やインターフェースについてきた essential の人は、「持っているものがあるなら」の章を見てください。 ギターやピアノの和音を1音ずつ直すなら editor、コーラスなど複数トラックをまとめて直すなら studio を選んでください。

Celemony Melodyne 5 Assistant Upgrade from Melodyne Essential

Studio 4 など旧版のライセンスがあるなら、旧版からのアップデートが、この記事の価格表(Plugin Boutique、2026年10月12日確認)でいちばん安い表示です。定価で買うかぎり、essential から上げても最初から上位を買っても、合計の差は190円以内。差がつくのはセールで、essential をセールで買い、次のセールで上げれば定価よりずっと安く済みます。

4グレードの違いは「全ツール」「DNA」「マルチトラック」の3段階

essential → assistant で使えるツールが増え、editor で和音の中の1音を直せる DNA が入り、studio で複数トラックを1画面で同時に直せます。

機能essentialassistanteditorstudio
Main Tool(音程・位置・長さ・音の分割)○○○○
ピッチ・タイミング・音量のマクロ○○○○
コードトラック・コード認識○○○○
全ツール×○○○
インスペクタ×○○○
オーディオ→MIDI 書き出し×○○○
DNA(和音内の個別の音を編集)××○○
拡張テンポ・拡張スケール機能××○○
マルチトラック編集×××○
トラックをまたぐマクロ×××○
参照トラックへのクオンタイズ×××○
Sound Editor(倍音ベースの音作り)×××○

表の読み方:ボーカル1本の音程補正なら、見るのは上の6行だけです。essential でも音程と位置は直せるので、物足りなくなったら assistant へ上げてください。DNA の行から下は、和音の出る楽器や複数トラックを扱う人の話です。

essential でできること、できないこと

essential は、音程のズレだけ直したい人向けです。Main Tool で音程・位置・長さ・音の切り分けを直せて、マクロで音程やタイミングをまとめて整えられます。

全ツール、インスペクタ、オーディオ→MIDI 書き出しは使えません。もっと細かく触りたくなったら assistant です。

assistant が足すもの

assistant は、essential に全ツール・インスペクタ・オーディオ→MIDI 書き出しを足したグレードです。ボーカル補正で使う操作は、ほぼここで揃います。

歌声のメロディを MIDI に起こして、ソフト音源で鳴らし直したい人も assistant 以上が要ります。DNA はありません。

editor が足すもの

editor には DNA(Direct Note Access)が入ります。ギターのコードやピアノの和音から、ズレた1音だけを取り出して直せます。拡張テンポ・拡張スケール機能も editor からです。

studio が足すもの

studio は、複数トラックを1つの画面で同時に編集できます。コーラスを多重録りしたとき、トラックをまたいで音程とタイミングを揃えられます。参照トラックに合わせるクオンタイズと、倍音を触る Sound Editor も studio だけです。

値段は essential 17,250円、studio 121,840円(Plugin Boutique)

単体の価格は、essential が 17,250円、assistant が 43,401円、editor が 69,540円、studio が 121,840円です(Plugin Boutique、2026年10月12日確認)。

グレード単体の価格
essential17,250円
assistant43,401円
editor69,540円
studio121,840円

表の読み方:essential と assistant の差は約2万6千円、assistant と editor の差も約2万6千円です。ただし、持っているものがあれば、この差額より安く上げられます(次の章の表)。

基準を Plugin Boutique にしたのは、アップグレード版も旧版からのアップデートも1つの店で全部選べるからです。国内の楽器店はセールのときに安くなることがあります(後述)。

場面別、どれを買うか

歌い手や宅録のボーカル補正は assistant、お試しは essential、和音の楽器は editor、コーラスやバンドの一括補正は studio です。

歌ってみたや宅録のボーカルを直すなら、assistant を選んでください。音程だけなら essential でも直せますが、全ツールを使って細かく整えるなら assistant が要ります。

まず安く入りたいなら、essential です。音程と位置の補正だけでいい人、Melodyne が自分の作業に合うか見たい人に向いています。あとから差額で上げられるので、essential から始めても進め方に困りにくいです。

ギターやピアノの和音を直したいなら、editor です。和音の中の1音がズレているとき、DNA がないと直せません。

コーラスを多重録音している人や、複数トラックを同時に直したい人は、studio です。全トラックを1画面で見ながら、音程とタイミングをまとめて揃えられます。

どれも要らない人もいます。DAW 付属の essential で音程とタイミングを直せていて、和音も扱わず、ツール不足も感じていないなら、買い足しは不要です。

迷うなら、先に30日間の体験版を試してください。制限なしで使えます。起動時は studio として始まり、「Help」メニューの「License」から essential や assistant の動作に切り替えられるので、どのグレードが要るかを買う前に確かめられます。切り替えは一時的で、次回起動時には studio に戻ります。

持っているものがあるなら、アップグレードが安い

essential を持っているなら、assistant へは 25,970円、editor へは 52,110円、studio へは 104,410円で上げられます。アップグレードは、上位との定価の差額で買えます。Plugin Boutique では単体どうしの差額よりさらに200円弱安く、essential→assistant は計算上 26,151円のところ表示は 25,970円です。下の表は、販売ページの表示どおりの全6通りです(Plugin Boutique、2026年10月12日確認)。

持っているもの上げる先価格
essentialassistant25,970円
essentialeditor52,110円
essentialstudio104,410円
assistanteditor25,970円
assistantstudio78,260円
editorstudio52,110円

表の読み方:Celemony アカウントに登録した essential を持っているなら、assistant まで 25,970円です。単体の assistant(43,401円)を買うより、1万7千円ほど安く済みます。

Focusrite の製品についてきた essential は、シリアルを Celemony に登録すれば、いつでも上位のエディションへ特別価格で上げられると Celemony が案内しています。Pro Tools(2020.11 以降)についてきた essential のシリアルは、Avid アカウントに出ています。ほかの DAW やインターフェースの付属版は条件が製品ごとに違うので、買う前に販売店に「このシリアルでアップグレード版を使えるか」を聞いてください。

ポイント:アップグレード版は、持っているソフトを Celemony アカウントに登録していないと使えません。島村楽器の告知にも「ご使用になるには対象のソフトウェアをご自身がお持ちであり、Celemonyアカウント登録されている必要がございます。」とあります。買う前に登録を済ませてください。

すでに Melodyne を入れたパソコンに Pro Tools を入れた人には、essential の代わりに €/US$ 20 のクーポンが届きます。使えるのは Celemony の公式ショップのアップデートとアップグレードだけで、使うと essential のライセンスは消えます。期限はシリアルを受け取って1年以内、かつ Melodyne 6 の発売から3か月以内で、1回の購入に1枚、現金化や他の割引との併用はできません。

では、studio まで行くなら買う順で総額は変わるのか。並べてみます。

買い方内訳合計
studio を最初から買う121,840円121,840円
essential → studio17,250円+104,410円121,660円
assistant → studio43,401円+78,260円121,661円
editor → studio69,540円+52,110円121,650円

表の読み方:定価どうしなら、どの順で買っても差は190円以内です。最終的に studio を使うなら、essential から入っても定価の総額はほぼ変わりません。assistant を使うと決めているなら、最初から assistant を買えば手間が1回で済みます。

旧版を持っているなら、旧版からのアップデートが最安

Plugin Boutique では Studio 4 から Studio 5 が 5,050円(通常 25,970円、80%オフ)、旧 Editor からが 5,050円(70%オフ)、旧 Assistant からが 3,310円(61%オフ)で、どれも1月3日までのセールです(2026年10月12日確認)。

Celemony Melodyne 5 Editor Update from older Melodyne Editor

セール前の通常価格は、旧 Editor からが 17,250円、旧 Assistant からが 8,540円です。それでも単体を買うよりかなり安いので、旧版のライセンスがある人は、先にこのアップデートを探してください。

安く買うタイミングは、11月下旬のセール告知を見てから

急ぎでなければ、セールを待つ価値があります。今年6月には、Plugin Boutique で essential が99ドルから24ドルになっていたと、海外の DTM ブログ(Bedroom Producers Blog)が紹介していました(6月30日まで)。国内では去年の11月22日〜12月31日に、島村楽器で essential が 12,100円(税込)から 3,750円になりました。

島村楽器のセールでは、essential→assistant も 27,500円から 7,350円に下がっています。2つを合わせると、11,100円で assistant まで行けた計算です。essential→studio も 92,400円から 37,351円でした。

今年も同じ値段になる保証はありません。それでも、essential をセールで買い、次のセールで上げる手は使えます。11月下旬(ブラックフライデー)に Plugin Boutique の Celemony のページを見てください。急ぐなら、現在の価格で決めて構いません。

どこで買うか

アップグレードや旧版からのアップデートまで1つの店で選びたいなら、Plugin Boutique です。4グレード、アップグレード版、旧版からのアップデート版が並んでいます。セール狙いなら、島村楽器など国内の楽器店の告知も見てください。

よくある質問

Melodyne 6 は出ていますか?2026年10月12日時点、Celemony の公式ショップと Plugin Boutique に、Melodyne 6 の掲載はありません。現行として買えるのは Melodyne 5 です。
essential を買った後に上げられますか?上げられます。現在のグレードと上位グレードの定価の差額だけを払います。
プロジェクトはグレードをまたいで開けますか?開けます。essential で始めたプロジェクトを studio で編集できます。studio で編集したものを essential で開くと、それまでの編集は残りますが、その先の編集は essential の機能の範囲に限られます。Melodyne 4 のプロジェクトも、全グレードで開けます。
体験版はありますか?30日間、制限なしで使えます。起動時は studio で、「Help」の「License」から切り替えられます。切り替えは一時的で、次回起動時には studio に戻ります。
DAW についてきた essential からも上げられますか?Focusrite の付属版は、Celemony が上位への特別価格でのアップグレードを案内しています。そのほかの付属版は、シリアルを Celemony のサイトで登録してから、販売店に条件を聞いてください。

購入前に確認してほしい点

価格とセールは変わります。この記事の価格は2026年10月12日の Plugin Boutique の表示です。旧版からのアップデートは1月3日までのセールです。島村楽器の価格は去年の告知で、今年の価格ではありません。

付属版のアップグレード条件は、付いてきた製品で違うことがあります。Focusrite と Pro Tools 以外の付属版は、Plugin Boutique の Upgrade Note(「Melodyne Essential の所有者向け」)を見て、わからなければ販売店に聞いてください。

国内の楽器店は Plugin Boutique より安いことがあるので、買う前に比べてください(島村楽器の2025年の告知では essential の通常価格は 12,100円・税込。出典は島村楽器のみ)。Plugin Boutique の価格が税込かどうかも、販売ページで確かめてください。

出典

価格・仕様・キャンペーンは変わることがあります。購入前に公式サイトや販売店の最新の表示をご確認ください。

DTM TIMES 編集部

DTMの機材とソフトを、メーカーの公式情報・マニュアル・発表をもとに比べてまとめています。記事はAIを使って作成し、事実は出典で確認しています(記事の作り方)。